◆◇◆　パワーストーンの歴史　◆◇◆

パワーストーンの歴史を紐解いていくと、至る所でパワーストーンが用いられていた事が分かります。

仏教には、仏像や数珠に水晶が使われていたり、古代エジプトではトルコ石が神の石として捧げられ、ツタンカーメンのマスクにはラピスラズリやターコイズをはじめ、様々な石が使われていました。

また、日本でも三種の神器の一つである勾玉には翡翠が使われていたり。と

長い年月をかけて大自然が育んできた石には、地球の神秘的なパワーが宿っていると、

古くから人々に信じられ、お守りとして用いられてきました。

◇◆◇　沖縄にあるパワーストーン　◇◆◇

サンミーユがある、ここ沖縄にも古来より伝わるパワーストーンが存在します。

その代表的な一つが、道の突き当りなど、あちらこちらに存在する『石敢當‐いしがんとう‐』です。

沖縄では、古くからマジムン（魔物）から身を守る魔除けの石として、道の突き当りになる場所に置かれています。

石敢當が道の突き当りになる部分に置かれるのにはちゃんと意味があり、

直進方向にしか進めないマジムンは、曲がることが出来ないとされています。そのため、T字路やY字路にぶつかると、その先にある家の中に入ってきてしまうのです。それを防ぐ役目をしているのが石敢當。

沖縄が琉球王朝だった時代に中国から入ってきたとされ、その時代から現代まで色褪せずに今も継承され続けています。

その他にも、天然の石を掘って作られた『シーサー』も沖縄特有のパワーストーンの一つです。